Kore Memory

KORE MEMORY
読み: コアメモリ

読み: コアメモリ

Kore Memoryとは忘却曲線を実装したAI記憶システム

Kore Memoryとは、AIエージェントに人間と同じような長期記憶と忘却のメカニズムを付与するローカル向け記憶システム。エビングハウスの忘却曲線をアルゴリズムとして実装し、参照されるたびに記憶が強化され、使われない記憶は自然に減衰する。SQLiteベースで100%オフライン動作。

かんたんに言うと

人間が昨日の夕食を忘れても、仕事の重要な教訓は何年も覚えているように、AIにも「忘れる」と「覚え続ける」の仕組みを持たせるツール。使い込むほどAIが自分を理解するようになる。

忘却曲線による自然な記憶管理

1880年代に提唱されたエビングハウスの忘却曲線をアルゴリズムとして実装している。日常の些細な会話は数日で自然に減衰するが、検索して参照されるたびに記憶の半減期が延長される。重要な価値観や教訓は長期間保持され、不要な情報はプロンプトを圧迫する前に消えていく。
一般的なAIメモリツールは「この記憶は残すべきか」を判定するために裏側でLLMを呼び出す。Kore Memoryはキーワード分析とカテゴリ信号によるルールベースの計算で重要度をスコアリングするため、LLMの推論リソースを消費しない。

SQLiteベースのオフライン完結設計

外部のベクトルデータベースやクラウドAPIを使わず、SQLiteで軽量に動作する。機密情報を外部に出す必要がなく、ローカルPCやサーバー上で完結するため通信遅延もゼロ。
Exocortexや一般的なRAGが「大量の知識のデータベース化と検索」に重きを置いているのに対し、Kore Memoryは「時間経過による記憶の変化」に焦点を当てている。対話を重ねるほど相手を深く理解する、人間に近い関係値の構築がシステムに負荷をかけずに実現できる。

当社の見解

当社はAI長期記憶システムを自社開発・運用している。開発のきっかけは、AIと経営戦略の壁打ちで出した結論がセッション切れで消えたことで絶望を感じた。1日かけて議論してきたことを振り返り、では事業計画書に落とし込むように指示を出したところ、「そのような記録はありません」と言われたことで、強烈な危機感を覚えこれは何としても解決しなければならない問題だと感じた。記憶がないAIは毎朝記憶喪失になる新入社員と同じだ。記憶があるAIは、前提条件を理解した上で本題に入れる。短いプロンプトで済むようになり、「前に言ったように実行して」と曖昧で短いプロンプトでも業務を遂行してくれる。同じことを繰り返し伝える回数も減り、開発業務でも同じミスを繰り返しにくくなり、人間の手戻りが減り、ストレスも減る。AIで本当に業務の質を上げるならば、記憶はマストである。

同じ失敗を二度としないAIエージェント

今のAIは、聞けば何でも答えてくれます。
でも、セッションが切れた瞬間に前回の失敗を忘れます。

当社が開発しているAIは、過去の経緯を念頭に置いて、
聞かれる前に「それは前回うまくいきませんでした」と声をかけます。
人間にも同じ失敗をさせず、AI自身も繰り返しません。

古参の社員が横にいるように、黙っていても気づいてくれる。
それが、当社が考える本当のAI社員です。

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