Exocortex
読み: エクソコーテックス
ExocortexとはAIの外部記憶推論システム
Exocortexとは、LLMやAIエージェントに欠けている長期記憶と知識ネットワークを補う外部記憶・推論システム。ベクトル検索とグラフ検索のハイブリッドで、AIが文脈を正確に引き出せる「第二の脳」として機能する。
かんたんに言うと
人間がメモ帳に書き留めて後から見返すように、AIにも「外付けの脳」を持たせる仕組み。
単純なRAGでは足りない理由
RAGはセマンティック検索に依存。論理的で厳密なつながりは意味の類似性だけでは拾えない。Exocortexはベクトル検索とナレッジグラフのハイブリッドでこのジレンマを解決する。
AIコーディングエージェントとの連携
複数ファイルをまたいで作業するAIエージェントの基盤として威力を発揮。DAGのようなフローで必要な情報だけを絞り込んでAIに渡す。全コードベースを丸ごとプロンプトに入れるのではなく、必要な情報だけを絞る。この差が精度とコストに直結する。
当社の見解
記憶を大量に保存しても、AIは自分からは思い出さない。聞けば検索して答えるが、聞かなければ関連する記憶があっても引き出さない。当社が5層検索を設計した理由はここにある。さらに、教訓を全部注入するとAIが情報過多でルールから逸脱する確率が上がる。ルールを詳細に1万文字書いてもAIはその1万文字を読まない。これは人間と同じで、毎回1万文字のルールを読まされても段々と忘れてしまい守れなくなってしまうのと同じである。AIも人間もルールを守ってもらうには、必要な教訓だけをタスクに応じて選択的に注入する仕組みに切り替えた。これで「覚えてくれているな」という実感が増えた。記憶の量より、つながりと想起の仕組みの方が価値が高い。
同じ失敗を二度としないAIエージェント
今のAIは、聞けば何でも答えてくれます。
でも、セッションが切れた瞬間に前回の失敗を忘れます。
当社が開発しているAIは、過去の経緯を念頭に置いて、
聞かれる前に「それは前回うまくいきませんでした」と声をかけます。
人間にも同じ失敗をさせず、AI自身も繰り返しません。
古参の社員が横にいるように、黙っていても気づいてくれる。
それが、当社が考える本当のAI社員です。
